うちの兄が手塚治虫が大好きで僕が幼少のころから家には彼の漫画がたくさんありました。
そんな中で僕が好きなのが、「火の鳥」と「ブラックジャック」。
インパクトが強すぎてたぶん一生忘れられないと思います。
僕の勝手なイメージで恐縮ですが、すごく命と死と真面目に向き合ってらっしゃる方だという印象があります。
毎回の話の中に教訓が含まれていてとりつかれた様に読んだのを覚えています。
とりわけ「ブラックジャック」で、確か手塚治虫さんは医者を目指してみえたんですよね??それで病気について本当に詳しく、読んでいてリアリティーがかなりありました。
しかしそれより圧巻なのが彼が描き出す人の心理。
彼が手術前に法外なお金を要求して、最初は泣きながら何とかして助けてほしい、金ならいくらでもだす!!と言ってた患者の家族や知り合いが、いざオペが終わり、成功した後急にブラックジャックにもう一度報酬の件について持ち出し、さらには納得できずに殺そうとする。


命より金を大切にする人たちの心のえぐさ、今でも私たちに大切な教訓を教えてくれていると思います。
片や、本当にブラックジャックに感謝しお金を払う人たち、僕の印象にあるのは子供でしたが、ブラックジャックが彼に本当に人間味のある優しさを示す、温かい気持ちになったのを覚えています。
いやあもう一度読みたくなりますね!!